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セクハラとは、セクシャル・ハラスメントの略語というのはご存知だと思います。
セクシャルハラスメントの定義は「相手方の意に反した不快な性的言動や経験。それに対する反応によって仕事をする上で一定の不利益を与えられたり、それを繰り返すことによって就業環境を著しく悪化させること。」となっています。

ちょっと難しいですよね。では、もう少しわかりやすく言うと・・・

誉めているつもりの言葉、 例えば・・・「今日も色っぽいねー」「いいスタイルしてるねー」等とからかわれたり、世話を焼いているつもりの言葉、「結婚はまだ?」「もうちょっと愛想がないと嫁の貰い手がないよ」等と言われることも言われた本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

また、「カラオケでのデュエットにいつも誘われる」「食事をしつこく誘われる」「お酌をさせられる」こんな、日常でありふれているワンシーンもされた本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

もちろん、「仕事あげるから・・・」等と言って 男女関係を強要されるのも、された本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。「お尻を触る」「肩を触る」等も、された本人が嫌な気持ちであれば「不快な性的言動」となります。

そうなんです、キーワードは ”された本人が嫌な気持ちであれば”なんですね。

ここで、よくまことしやかに囁かれる間違った点をいくつかあげましょう。

1、男女間の問題である以上被害者にも責任があるのでは?
2、嫌なら抵抗できたのでは?
3、合意の上での男女関係だったのでは?

これはセクハラに限らず、男女関係の問題に関連するときいつも言われることですね。

例えば、露出度の高い服を着ていたのが悪い・・・とか、 相手を突き飛ばして叫べば誰かが助けたはずだ・・・等という意見です。 でも、だれがどんな服を着ても、それをとやかく言われる筋合いはないですし、 露出度の高い服を着ている人にセクハラをするのは許される訳ではありませんよね。 そんなことは常識です。


それに、上司や教えてもらっている先生に男女関係を強要されても 「クビになるんじゃ・・・」「単位がもらえないんじゃ・・・」 そう思って、抵抗するのをためらう場合も 普通に考えられます。 いや、抵抗することが悪いことのような気がしてしまうことだって あるかもしれません。

そうです。多少セクシーな服を着ていたからといって
抵抗できなかったからといって被害者のあなたに落ち度はないはずです。

5、セクハラとは言うけれど、「個人差」があるよ。
6、まあ、「許されるセクハラ」は社会の潤滑油。

これもよく言われる意見ですね。確かに、セクハラには個人差があります。 同じ事をAさんにすると「セクハラ!」と言われ Bさんにすると「コミュニケーション」になる。 逆に、Cさんがすると「コミュニケーション」になるのに Dさんがすると、「セクハラ!」と言われてしまう。 なんだか、差別のような気さえする・・・なんて言われそうです。

でも、あたりまえなんです。あくまでもキーワードは ”された本人が嫌な気持ちであれば”なんです。 そして、”された本人が嫌な気持ちであれば” した方がちょっとしたコミュニケーションのつもりでいる 「許されるセクハラ」も、 それは「許されないセクハラ」なのです。

7、夫や恋人から受ける行為はセクハラにはならない?

実はセクハラというのは、 元恋人や元夫から受ける場合もしばしばあります。

恋人関係だった彼や彼女と愛情が薄れて別れた。 その後、恋人時代のプライベートな情報を広められた・・・。 別れたのに、無理やりキスされた。 このようなパターンです。 これが継続的に行われると、 そのままストーカー行為に発展していくこともあります。 世間的には認められにくいと思われがちですが 実態は一番危険度が高いパターンだともいえます。

8、何年も前のことなのに今更・・・
セクハラ行為があった当時は、 知識がなかったり言いくるめられていたりして気づかなかったセクハラ行為。 でも、よく考えると、セクハラだったのでは? または、 当時は上司と部下の関係で言いにくかった。 でも、もう会社も辞めたし、今なら言える!

こんな事もありますよね。 事後に訴えても、判決(裁判所の判決)はセクハラと認めています。 泣き寝入りせずに、自分が納得できる形で決着をつけることも あっていいのではないですか?
 

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