パワハラの基礎知識

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パワハラ power harassment

パワハラとは仕事上の上下関係・権利関係を不当に利用することによる「嫌がらせ」「いじめ」などを指します。

パワハラは、指導育成や業務上の命令などに隠れて表面化しにくいことが問題とされています。近年では、パワハラが原因で自殺に追い込まれる事例も起きています。一人で悩みを抱え込まず、早いうちに第三者機関に相談するなどの対策を取ることが必要です。

パワハラの分類

原因の多くは上司の感情と性格的な問題です。

パワハラを分かりやすく分類すると下記の四つに分けられます。しかし、他にもさまざまな種類があるので、一見パワハラには思えなくても、仕事の人間関係の中で、理不尽な苦痛に追い込まれているときには、パワハラの可能性を疑ってみましょう。

パワハラは大きく攻撃型・妨害型・強要型・否定型の四つに分類できます

判断のポイント

相手に悪意はあるのか?自分に非はないか?

職場でのコミュニケーション不足によるトラブルを何でもかんでもパワハラに結びつけてはいけません。話せば分かりあえる場合もあります。言葉が足りないばかりに、お互いに誤解をうみ、人間関係が悪化してしまう負の連鎖におちいってはいないでしょうか。一度、冷静になって客観的に判断してみましょう。

アイコン悪意があると決めつけてかかっていませんか?
上司は自分の成長の為に怒ってくれているのかもしれません。だとしたら、それは感謝すべきことです。しかし、部下の育成と銘打ったパワハラが多いのも現実です。相手が部下(自分)に与えるプレッシャーやアドバイスが適切なのかをしっかりと見極めましょう。
アイコン相手に対して、失礼な態度はありませんでしたか?
遅刻や欠勤、居眠りなど、上司から怒られるようなことをしていないかどうか見つめなおしてみましょう。ついイライラしていて反抗的な態度を取ってしまったり、普段の言葉遣いや、仕事に取り組む姿勢はどうか?など。これらを見直してみて、自分に非があるようなら、まずはそれを改善するように心掛けましょう。
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